GetComponent関数とは
GameObjectに追加されているコンポーネント(MonoBehaviourとかそういうの)を取得するものです。早速使ってみよう
まずはこれを、"Current Object" に追加して実行してみましょう。
Hierarchyは上の画像を参照のこと。
関数一覧
GetComponent<T>()
GetComponentInChildren<T>()
GetComponentInParent<T>()
GetComponents<T>()
GetComponentsInChildren<T>()
GetComponentsInParent<T>()
GetComponent<T>()
Debug.Log($"{name} : current position is {GetComponent<transform>().position}");これを実行すると、以下の通り。
Current Object : child name is Current Object
自分についている "Transform"コンポーネントを見つけて返してくれます。
GetComponentInChildren<T>()
Debug.Log($"{name} : child name is {GetComponentInChildren<GetComponentSample>()?.name}");これを実行すると、以下の通り。
Current Object : child name is Current Object
自分についている "GetComponentSample"コンポーネントを見つけて返してくれます(自分にもついていると意味がない)。
子だけでなく、自分も含まれてしまうことに注意しておきましょう。
また、Active状態の子しか対象にならないので、非表示にしている場合も注意が必要です。
GetComponentInChildren<T>(true)
Debug.Log($"{name} : child name is {GetComponentInChildren<GetComponentSample>(true)?.name}");これを実行すると、以下の通り。
Current Object : child (includeActive) name is Current Object
自分についている "GetComponentSample"コンポーネントを見つけて返してくれます(自分にもついていると意味がない)。
子だけでなく、自分も含まれてしまうことに注意しておきましょう。
GetComponentInParent<T>()
Debug.Log($"{name} : child name is {GetComponentInParent<GetComponentSample>()?.name}");これを実行すると、以下の通り。
Current Object : parent name is Current Object
自分についている "GetComponentSample"コンポーネントを見つけて返してくれます(自分にもついていると意味がない)。
親だけでなく、自分も含まれてしまうことに注意しておきましょう。
GetComponents<T>()
Debug.Log($"{name} : current component length is {GetComponents<Transform>()?.Length}");これを実行すると、以下の通り。
Current Object : current component length is 1
自分についている "Transform"コンポーネントの数(1)を表示しています。
GetComponentsInChildren<T>()
Debug.Log($"{name} : children component length is {GetComponentsInChildren<Transform>()?.Length}");これを実行すると、以下の通り。
Current Object : children component length is 3
自分も含めて、Active状態のすべての子についている "Transform"コンポーネントの数(3)を表示しています。
子だけでなく、自分も含まれてしまうことに注意しておきましょう。
また、Active状態の子しか対象にならないので、非表示にしている場合も注意が必要です。
GetComponentsInChildren<T>(true)
Debug.Log($"{name} : children (includeActive) component length is {GetComponentsInChildren<Transform>(true)?.Length}");これを実行すると、以下の通り。
Current Object : children (includeActive) component length is 5
自分も含めて、Active状態のすべての子についている "Transform"コンポーネントの数(5)を表示しています。
子だけでなく、自分も含まれてしまうことに注意しておきましょう。
GetComponentsInParent<T>()
Debug.Log($"{name} : prarent component length is {GetComponentsInParent<Transform>()?.Length}");これを実行すると、以下の通り。
Current Object : prarent component length is 2
自分も含めて、さかのぼれるすべての親についている "Transform"コンポーネントの数(2)を表示しています。
子だけでなく、自分も含まれてしまうことに注意しておきましょう。
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まとめ
- 子や親をたどるときは、自分が含まれることを忘れないようにしましょう。
- 子をたどるときは、引数を指定しないとActive状態のみが対象になることも忘れないようにしましょう。
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